安形です。
9月の北海道胆振地方の地震により被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。 報道で、いまも自宅が損壊してしまった方や、事業の継続が難しくなった経営者の方のインタビューを聞くたびに、同じ北海道に住む者として何かできないかと思い悩むのですが、わずかながらの寄付や社内の節電など、できるところから活動をさせていただいております。
深夜の地震発生から、停電、そして復旧まで、弊社は各社員とLINEグループで情報交換をしていました。東京にいる浅川を電話で起こし、テレビで報道されていることを教えてもらい、車のなかでラジオに励まされ、スマホやパソコンの電源、車の燃料や食料の確保に走り回り、こっちはどうだった、あっちはだめだったと自分たちの住む街がどのような状況になっているかを確認し合いました。しかしこれもスマホの電波が生きていたからこそできたことであり、電子的な連絡手段が途絶え、視聴覚的な情報入手が一切遮断された場合は、わたしたちがどのように活動するべきかを深く考えるきっかけとなりました。また、ひとりで北海道にやってきたわたしにとっては、社のみんなと連絡しあえたことは精神的にもとても助かったことです。
また、弊社がお預かりしているWebサイトやシステムを収容しているサーバーの確認、データセンターの予備電源の確認、各社員の安全確認をし、すべてのお客様へのメールに至るまで、停電が起きてから1時間ほどで対応できたことはわたしにとってはとても自信になりました。