月虹製作には、誰にでもできる仕事はありません。また、今後そういった仕事をつくることもありません。属人的な仕事のやり方、事業内容は様々なリスクを背負うことになるでしょう。ですが、わたしたちのように小さな会社(チーム)であっても、わたしたちの仕事を期待してくれる顧客がたくさんいます。
それは、社員一人ひとりが、小さなチームであることを言い訳にせず、そのメリットを最大限に活かし、小さな成功をひとつずつ積み重ね、顧客の期待に応えてきた結果であると自負しています。
月虹製作は「この人がいなければいまの月虹製作はない」と感じることのできる社員だけで構成しています。社員それぞれの個性と活躍の集合体であること、そして、時代の変化、社員の生活や価値観の変化に対して、虹のように色を変えながら、進化し続ける組織を目指しています。
月虹製作の事業内容、社員の働き方、社内の雰囲気がわかるよう可能な限り以下に記載しました。 ご応募される前の参考にしてください。
Webサイト及びWebアプリケーションの受託開発と保守業務を主事業としています。他社の受託開発業務ときちんとしたかたちで比較をしたことがないため、特徴と言えるほどのものはないかもしれませんが、わたしたちが大切にしていることは
を守り続けてきました。1.2.に関しては非常に稀ではありますがイレギュラーなこともあるため100%とは言い難いのですが、これまでの仕事の割合では件数、売上としても1%を切る程度です。簡単に言えば、下請けをせず、外注にも仕事を依頼していない、ということです。ですが今後は、お仕事のご依頼の増加に比例して、外部の協力に頼らざるを得なくなる可能性もあると考えています。
お仕事の割合としては、受託開発業務と保守業務の稼働比率は50:50で、売上も同じ割合です。担当する仕事や内容によって、開発業務を中心に稼働していただく場合や、保守業務を行いながら他のお仕事のサポートをしていただくなど、お仕事の状況によって各社員の仕事のバランスをとっています。
コロナ禍のフルリモートでの勤務を経て、2023年現在は週3日の出社、2日の在宅勤務を基本としています。在宅勤務は一ヶ月ごとに希望日をカレンダーに登録していますが、途中の変更も可能です。フルリモートを入社条件として希望されている方や、在宅勤務が苦手でフルで出社されたい方はご相談ください。
社内の写真を見ていただくと分かる通り、IT/Web系のキラキラした感じの事務所ではなく、ソファもなく、遊び心のない地味な内装の事務所です。
デスクは幅160cm奥行80cmの自動昇降式デスクを利用しており、立って仕事をすることもできます。 デスクが大きく、袖机、個人のロッカーもあるため、一人ひとりに与えられているスペースは広いです。ハーマンミラー社の椅子を使っています。これらの環境前と比較すれば、肩こり腰痛持ちの社員も少し楽になっているように感じます。
コーヒーの消費量が多いため、最近デロンギのコーヒーマシンを導入しました。飲料水やお茶、ちょっとしたお菓子なども常備しています。
在宅時は各社員自身で整備した環境にお任せしていますが、不足しているものや整備しきれないものなどがある場合は公平性を保ちながら貸与、支給などをしていますのでご相談ください。
出社時は全員が同じ場所で一緒に仕事をしているので、誰かが笑ったり、大変そうであったりすることを場の空気として共有することになります。全員がひとつの話題で笑い合う場面がとても多いのと同時に、多少緊張感のある場面も共有することにもなります。かと言って全体の空気が重くなったり、暗くなったりするようなことはありません。
呼びかけられたことがわかる程度にイヤフォンをして作業をする社員もいますが、各々が集中している時間はタイピングの音だけが鳴り響いていることもあります。和気あいあいとすることも多く、メリハリのある雰囲気だと感じています。 そして、月虹製作には気難しい人はいないので安心してください。誰にでも気軽に話しかけられ、相談できます。
会社としての行事はほとんどなく、社内で誕生日会やお祝いごとをしたり、社内研修としてどこかへでかけたりイベントがあったりといったことはほとんどありません。たまに全員で食事会をする程度ですので、みんなで揃ってなにかをすることは当社にとって特別なことですので毎回新鮮で、とても楽しいです。
コロナ禍では食事会などはほとんどできなかったので、今後は意識的に頻度を高めていきたいのですが、それでも3ヶ月に1度程度かと思います。もし食事会や飲み会などが好きな方が入社されたら少し寂しいかもしれません。基本的に仕事とプライベートをきちんと分けているつもりですが、将来的には社外での勉強会などをしていきたいと考えています。
週に数度、退勤前の数十分間、全員でタスクや開発状況、営業状況の全体共有をするめのミーティングを行っています。プロジェクト担当者間での対話は日常的に行われていますが、情報共有は基本的にSlackで行い、打ち合わせや会議はその補完として位置づけています。つまり、重要な議題がある場合にのみミーティングをしているので数人が集まって会議をするという場面はとても少ないと思います。その代わり、社内で呼びかければすぐに打ち合わせが始められる、という柔軟なルールにしています。そのため、出社している社員と、在宅勤務の社員とのSlackでの通話は頻繁に行われています。
上記をポイントとして、無駄な会議や打ち合わせをなくし、なるべく自分の仕事に集中できる時間を確保しながら、気軽に声をかけられる環境を大切にしています。
わたしたちは決して会議をする時間を無駄だとは考えておらず「非常に重要なもの」と位置づけていることで普段一緒に仕事をしている仲間とも良い意味での緊張感を持って議論をするために、必要なときに必要なだけ議論することを心がけています。ですので社内の打ち合わせがカレンダーに表示されることはありません。
会社の情報は最大限オープンにするため、決算前後はもちろん、定期的に会社の業績(損益、財務状況)なども社員へ報告をしています。
仕事の進め方を個々人の裁量に任せているということもあり、仕事に対する時間配分やその人のペースを大事にしています。良い意味では自由ですが、悪い意味では放任主義とも考えられますので、入社してくれた社員が当社で自走可能となるまでは丁寧にサポートをしています。
なにかひとつの仕事をはじめるまでに細かくルールを設定していないことから、仕事の内容や金額、納期にあわせてどのように進めていくか、担当者同士で話し合いをして決めていきます。デザインを先行して作るときもあれば、仕事の正式な受注前にプロトタイプを開発してしまうこともあります。
月虹製作には、方法や経験の積み重ねはあっても同じ仕事の繰り返しがありません。Webサイトやシステムの受託開発において同じ顧客が全く同じ仕事を依頼することはないため、その仕事の内容や性質において、誰がどのように仕事をしていくのがベストであるかを考えながら仕事を進めていくことで、我々が作り出すもののクオリティを向上させています。
仕事のやり方にこだわらず、それぞれが与えられ、期待された役割をきちんと果たすことが最高のチームワークと考えています。
平常期(約9ヶ月間)におけるデザイナー/エンジニアの月間平均残業時間は6時間程度です。事務職は基本的に残業はありません。タイムカードを押したタイミングが1分でも定時を過ぎていれば残業代の支給対象としているため、残業時間がゼロということはありません。そのため、最近では17:55分にチャイムがなったら18:00を待たずにタイムカードを押してもらうようにしています。
繁忙期は年に3ヶ月ほど冬と夏にありますが、社員一人ひとりへ月内12時間〜16時間までなど一人ずつ月内の残業時間の上限を決めています。繁忙期に限って一人あたり月10時間〜20時間以内と考えてください。業務上必要な残業については何時までに終了できるか、きちんと報告をしてもらい管理しています。自宅に仕事を持ち帰る、稼働終了後に黙って稼働することは厳禁です。
残業の有無は、その時々で発生した業務に対する本人のスキルやスピードによって変動するものですが、過去のデータから平常期において事務職は月内1時間以上、デザイナー/エンジニアが月内8時間以上の残業をすることはまずありません。残業時間=割増賃金というコスト意識を強く持つよう社員が取り組み、無駄な残業をさせないように取り組んでいます。
有給休暇はとりやすいので消化率も高いです。1時間単位などで有給を消化することができるので午前中2時間だけ歯医者に行く、区役所に行く、なども可能です。前日に報告してくれれば面倒な申請も必要ありませんし、急用も常識的な範囲であればその日、その時の申告で結構です。その他、慶弔休暇や子の看護休暇なども有給として付与していますので、一般的な企業で用意されている休暇は整備されていると考えてください。
年に4回給与査定し、昇給する場合は1度の昇給につき5,000円〜30,000円昇給しています。お任せする業務や会社への貢献度によって社員それぞれの昇給スピードを設定し、予算管理をしています。給与査定を含め年に4度、きちんとしたかたちで昇給査定したり定期面談することは会社も社員も大変なのですが、成長し結果を出した社員、会社に貢献してくれた社員への評価方法としては重要なことであるため、今後も続けたいと考えています。
定期的な賞与はありませんが、決算時の業績に応じて決算賞与を支給しています。ここ数年は売上、利益とも増加しているため、年収に対する決算賞与の割合が増加傾向にありますが、基本給与×12ヶ月の年収モデルをベースにして、各社員の年収増加を計画しています。また、年収における残業代の割合や総残業時間の推移も管理し「残業時間が少なくなると共に年収が下がる」ことなく、年々「残業時間が少なくなっても年収が上がる」ように設計しています。
個人の事情や、社会的な状況に応じて柔軟なルールで働けるようにしています。フレックス勤務はありませんが、地下鉄などの混雑時間を避けるために出勤や稼働開始時間を09:00に定めず、30分〜1時間程度、時間をずらすことも可能です。その場合は退勤時間を繰り繰り下げて実質8時間稼働をしてもらっています。遅刻などに対する罰則やペナルティがないぶん、定時での始業と終業を心がけながらも、柔軟にルールを作っています。今後は特に、健康診断のオプションなどを充実化させていく予定です。社員全員の公平感を保ちながら、働く人たちの価値観の変化、社員ひとりひとりの事情に可能な限り寄り添えるよう、今後も就業規則を改定していきます。
特に決まったフローはありませんが、これまでは以下のようなステップで選考しています。
以上です。まだまだ説明が足りないところもあるかと思いますので面談時やメールなどでお気軽にご質問ください。
このような考えに共感をしてくれた、あるいはもっと話を聞いてみたい、興味がある、という場合は、ぜひ応募フォームからエントリーしてください。
社員一同、お待ちしております!
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