安形です。ご無沙汰しています。
この10月に第3期から第4期へと突入しました。今回は第3期で印象の強かった出来事を振り返ってみます。
当期は特に「人材育成」にフォーカスが当たっていました。我々の業態は大きな仕入れもなく、特に当社は外注をほとんどと言っていいほどしていませんので、社員が本当に大事な資産です。(って堂々という経営者はだいたいクズという説がありますが、この業態は人件費を売上原価に計上するのが通常のようなので本当に資産なんですよね。でもわたしはクズでもいいです。ロン毛ですし)
そんななかで昨年の春に採用した2名のエンジニア、その前に採用した1名のデザイナーが活躍してくれています。伸びしろのある人材が順当に成長することは当然としても、人手不足と言われる時代に当社のような零細企業が表面的にでも人材育成に成功していることは、すでに今期の計画を実行するなかでとても励みになることです。また、今年の春に入社した総務経理も、想定以上のパフォーマンス、わたしへの労務管理上の提言がさすがベテランということで、納得の採用となりとても自信になりました。
こんなことを書いて、あまりプレッシャーをかけるものではありませんが、この4名には本当に期待をしています。さらに、彼らが活躍する分、他の社員も底上げされるように成長するのではと勝手に期待しています。ついでにわたしも。
そして、その他の課題は山積みです。紺屋の白袴とはよく言ったもので(ちなみに当社の企業カラーは勝色(紺色)です)、製作事例の更新を怠っていること、ブログのリニューアルが一時停止してしまい、トップのデザインも設立当初からほとんど変わっていないのは本当に恥ずかしいことです。そしてアウトプットの少ないことすくないこと。顧客へ、実はこういうお仕事をしていまして、と説明すれば、「早く言ってよ!」と言われてしまう始末。もっと我々の仕事ぶりを皆さんにご紹介できるよう、製作事例や実績については今後積極的にアップデートさせていただきます。
大量に刷ったはずの会社案内も残りわずかとなり、それだけの人たちとの出会いがあったのだと、感慨深い気持ちになりつつも、まだこれだけかよ、と矛盾した気持ちを抱えつつ、いろいろと変えていかなくてはならない時期の真っ只中となりました。
1.自社サイトのリニューアル(あと少し)
2.デザイナーの雇用
3.とあるツールの研究開発
4.Web以外のチャネルへの技術的アウトプット
今期は上記の4つが主な計画です。すでに進行中のものばかりで特に大変革を企ているものでもなく、その他の具体的な数値目標を含めて、いままで通りバタバタとやっていこうと考えています。
そして改めてこの3年間を振り返ると、一番に思うことは、弊社に関わる全ての人への感謝です。これまでおつきあいいただいている方も、これからの方も、社員のみんなも、本当にありがとうございます。とはいえまだ3年、これからの長い道のりを思うと気が遠くなることもありますが、時代の変化に合わせて我々自身も進化し、ずっと変わらないものはずっと変えず、これからの3年、そして30年を見据えて月虹製作を経営していきたいと考えています。
今後とも月虹製作を宜しくお願い致します!