今年は近年稀に見る程寒い1月をお過ごしかと思いますが、日差しは段々と春の暖かさを感じるようになって参りましたね。春が待ち遠しい…!今年こそは朝活に取り組みアクティブな人間になろうと心に決めました、総務担当の澤です。
さて、これまで本ブログでは現在の社内の様子をお伝えする機会が多くありましたが、今回は月虹製作の社内管理における取組みについて、ご紹介させていただきたいと思います!ご紹介いたしますのは、従業員の「年収推移管理」に関する取組みです。
今年は近年稀に見る程寒い1月をお過ごしかと思いますが、日差しは段々と春の暖かさを感じるようになって参りましたね。春が待ち遠しい…!今年こそは朝活に取り組みアクティブな人間になろうと心に決めました、総務担当の澤です。
さて、これまで本ブログでは現在の社内の様子をお伝えする機会が多くありましたが、今回は月虹製作の社内管理における取組みについて、ご紹介させていただきたいと思います!ご紹介いたしますのは、従業員の「年収推移管理」に関する取組みです。
年収推移管理の意義
年収と言うと単純に「会社から個人に支払われた年間の総支給額」と答える方が多いかと思います。かく言う私も年収金額自体は把握していても、その内訳など詳細については把握しておりませんでしたし、実際の年収金額の内訳詳細まで把握している方は案外少ないのではと思います。
会社から支給されたお給料の年収(副業などは含まず)は基本給の12ヶ月分だけでなく、各種手当や残業代、賞与等が含まれています。そこで、社員が漠然としか把握できていないであろう年収金額の内訳と推移を一目でわかるように従業員個人ごとにすべての数値を可視化しました。
年間の総支給金額をはじめ、【総基本給金額・総残業代金額・総残業時間・総支給額の残業手当割合・総支給手当】に項目を分け、推移状況がわかりやすいよう表やグラフを挿入し、年収の前年比や昇給率も把握できます。上記の年間推移管理シートは月別推移管理シートから数値を参照して自動更新されます。
年収推移管理の効果
漠然と把握していた年収金額に対して内訳を可視化し確認することで、基本給の昇給ペースや年収金額に対しての残業代金割合を正確に把握することができます。例としてはありませんが、昇給していても昨年より年収が少ないと感じたときに、それは昨年よりも残業が少なかったからなどを数値を元に判断できます。
残業代の時間と支給額の推移によって、所定の労働時間内に最大限のパフォーマンスを出すことができていたか等を振り返ることができ、昇給及びスキルアップの為には、今後どのような点を改善すれば良いのか・次の目標を明確に意識することが可能となります。
会社の方針
従業員には業務に対して常にモチベーションを高く持っていてもらいたい・従業員の努力や成果をしっかり昇給によって評価をしたいという方針から、月虹製作では基本給の査定を年4回行なっています。
また残業に関しては、8時間の所定労働時間から1分を超えた時点で残業代が支給されます。基本的には突発的な保守業務や、その他急ぎで対応が必要な業務が発生しない限り所定労働時間以上の業務が発生することはほとんどありませんが、1分単位での残業代計上によって、業務を就業時間内に終わらせよう!という意識が根付き、最大限のパフォーマンスを出すことに繋がると考えています。当然に残業が必要な時もありますが、この方針によって最低限の労働時間で終了できています。
実際にわたしも昨年末の面談で、年収推移管理シートをもとに、昇給に応じた年収推移、残業代の割合などを確認させていただき、今年の目標を見据えて始動しているところです。総務担当として、今回ご紹介させていただいた年収推移シートの他にも各データ管理をはじめ、初めての経験にも臆することのないよう精神鍛錬にも努めつつ、日々奮闘しております!
長くなりましたが、、、皆さんに月虹製作の取組みを少しでも皆さんに知っていただきたくご紹介いたしました。
今回ご紹介させていただいた他の社内管理における取組みについても、また折を見てご紹介させてもらえたらと思っています!