11月24日~12月7日
某案件の進捗状況を見守りつつも中期計画を練って資料に落とし込み、お客様との電話やメールでのやり取りで淡々と過ぎていった。以前から変わらず、社内は静かだしくだらない冗談を言うのは自分くらい。たまに加湿器の音のなかで、しんしんと降る雪を眺めていると、思えば遠くへ来たものだ的な感じになる。暖房の効き目が悪い箇所にストーブも買っておかないといけない。それよりか席替えかなぁ。
そういえば、誕生日を迎えて38歳になった。もう40代間近となったし、この長い髪ともそろそろオサラバしないとなぁ。ほとんど活動していないFacebookで、おめでとうと言われると、その人と過ごした日々を振り返り、やはりここでも思えば遠くへ来たものだ的な感じになる。感慨深い気持ちは今は置いておこう。
12月8日~12月11日
藤原と、当社の紙の会社案内とサイトに掲載する製作事例に関することで話をして、やはり当社のただひとつのコンテンツは「製作力」と強く確信。新しく入社した川口に製作してもらうつもり。早く原稿を完成させないと。いまさら受託、と笑われることもあり悔しい思いをした。当社はWordpressなど汎用性の高いCMSも使っていない。全てが自社開発。そう、いまさら受託開発。顧客のビジネスのためにWebサイトとWebシステムを作っている。これがどれだけ自分にとって誇り高いものか、ということをもっともっと突き詰めていかなければいかない。顧客が満足してくれること、今後の課題を共有してくれること、ひと仕事終えた時の小さな達成感、そして今後の製作における課題が浮き彫りになること、その繰り返し。
なーんてこと考えてると、いろいろとやらなければならないことが保留になっていくのでまずは目の前のことを精一杯やっていきたい。
久々の東京出張。暑いけれどみんなコートを着ている。自分の身体が寒冷地仕様になったのか、シャツを腕まくりしたいほど暑く感じた。札幌との気温差は20度近かったんじゃないだろうか。ビルの入口で顧客に声をかけられてびっくり。東京で声をかけられることってほとんどないから。大枠を提案して議論して、生産的な打ち合わせをさせていただきました。いつも本当にありがとうございます。今回は製品に関連することをいろいろ質問して、勉強させてもらいました。
帰りの羽田で搭乗時刻を待っていると、隣の中年の男が部下らしき人に「大人は嘘をつくんだよ。約束はほとんど嘘。だから契約がある。でもそれさえ守れないからね」と言っていたが聞こえてしまい、まるで俺に言っているようだ、なんてぼんやりしていたらあっという間に千歳空港に着いた。
事務所へ着くと藤原さんと千葉さんがまだ会社にいた。夜の23:00である。こんな遅くまで残業したのはふたりとも久しぶりなのではないかな。金曜の夜だし、早く帰らせてあげたかったなぁ。でもさすが藤原さん、余裕っすよと。ありがたいけれど俺も藤原さんもそう若くないからね。藤原さんとガストに寄って軽食して、帰りは02:30頃。店をでて、タフだなぁまだいけそうだ、なんて二人で言いつつ、部屋に帰って少し仕事の続きをしているといつの間にか05:00。久しぶりの24時間営業は次の日に目の下を真っ黒にした。
年末までやることいっぱいあるし、年越しはどうなることやら。