藤原です。
最近新人の川口とOJTでデザインのなんやかんやをレクチャーしながらワークフローを整理・見直しをしてます。
ワークフローの中のひとつに1人ブレストのようなものを取り入れてます。
個人的にはこの1人ブレストを、デザインする前の下準備として重要視しています。
僕のワークフローでかなり個人的・限定的なのかなとも思うのですが、デザイン作業に入る前に、すべての資料に目をとおすことを心がけていて、その資料を元に、1人ブレストしています。
仕様書や提案書だけではなく、その時点で確認できる資料やメール、チャットなどなど関係するものすべてに目をとおしておきます、なるべく。
こうすることで案件の背景や経緯も見えるし、担当者がいわんとしていることや何を問題としてるのか、など空気がわかります。
デザインあげたら、「なんか違う」という経験が誰もがあると思うんですが、それは読み違いやコミュニケーション不足、想定不足だったり、依頼側と製作側での頭の中が違うから発生するもので、そういったズレをなくすのにも1人ブレストは効果的だと思っています。
社内・社外かかわらず関係者がぽろっと発言したことなんかも含めて、僕の場合は、テキストエディタに、思いつくすべてを書き出します。
特に精査せずにひたすら・・・アイデアから他人の発言、サイトの構成要素などなど。
1人ブレストのいいところは、誰かに見せるわけではないので、アイデアをどんどんためていけるところ。
頭の整理もできて、依頼側(クライアントやディレクターなど)と自分の頭の中で描いてるイメージをかなり近い状態にしておけるので、デザインする材料が増えて視野が広くデザインできるようになります。
おすすめです。
えんっ!
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